金できるものは先に自分で

スカ?ンと空振り、爽快。
皆さん、関心なし。
田舎の空き家問題は結構、社会問題化しているのだが、関係ない層と関係ある層に、ニ極化しているように感じるmyob 課程

祐さんのご実家も似たようなモノ溢れ傾向ですか。
世代交代の時に、一気に処分するケースが多い。
行政のゴミ処理場にトラック数台、ゴミ袋数十袋、持ち込んだ話も身近(身内=姉二人)に聞く。
ちなみに、我が家のご近所さんたちは、今、スクラップ アンド ビルドの風が吹いている。
売買され、解体されたり、更地になったり、新築したり。
人流、経済の活性化。
新旧交代時期か?

今は、ブルドーザーで一斉に壊せない。
家屋の中を空っぽにして、壊す前にゴミ仕分けをしなければならない。
ここ数週間、うちの筋向かいの家を壊して更地にする時がそうだった。
てっきりリフォームするのだと思うぐらい、何段階にも分けてモノを整理、片付け、処分しておられた。
ガレージには家から運び出されたモノが埋め尽くされ、家の前の道にもモノが積まれていた。
先ずは、モノを仕分けして出す。
畳の一枚一枚も綺麗にキチンと重ねて積み上げていた。(これは解体業者)
木の一本一本も、岩の一つ一つも。
重機だけではなく、人力で鍬で掘ったり鋤いたりもしていた。
家を壊し更地にするのに、ずいぶん手間暇がかかっていた。
(目の前なので、毎日、ウォッチング)

ゴミ分別が厳しくなっている。
それがめんどくさい人は、お任せするなら、遺品整理業者に丸投げすると楽だ。
廃棄する前に、何段階か、業者にチェックしてもらう。
まずは一番目には、金目のものがあるかない中學派位か。
業者に見てもらう前に、現金や金(ゴールド)をはじめ、美術品や宝石など、明らかに換金できるものは先に自分で保管する。
換金価値のない美術品もあるが、思い入れがあるかどうか。
骨董品や古美術も。
次に、古道具や花瓶、置物、小物雑貨、現代物やレトロ物、、、など、買い手がいるかどうかの品々。
さらに次に、中古品としてまだ使えるもの。
ピアノは査定してもらい、まだ行けそうなら下取りしてもらう。
そのあとの不要品は、金属、木、陶器、ガラス、ビニール、プラスチック、紙やらに仕分けする。
個人情報や書類はシュレッダーにかける。
ゴミの仕分けも業者に任せると手間要らずだが、究極のプライバシーを任せたくない人もいるだろう。
気にしない人は気にしないが、アルバムが剥き出しで放置され置き去りになっているのを解体現地で見ると、災害で止むを得ずなら仕方ないが、そうでもないとすると、なんだかわたしなら気持ちが荒む。
侘しさを感じる。
自分の身内の後始末は自分でしないと、ゴミとして曝け出されて痛々しいような気になる。
遺骨をそのままにしているような感覚?
まあ、わたしの場合そうなわけで、人それぞれ感じ方や考えは違うので、他の人はどうでもよく、非難も関与もしない。
どうせゴミに出すならゴミ廃棄場での物体としての形は同じだろうけれど、他人任せではなく、一度、遺された家族や近親者、生きている人の手を経由して葬りたい加拿大留學
モノにも、長年モノと共に暮らしていた人々の息遣いのようなものがあると思うので遺族として供養の気持ちを込めて。